株価要注意、ただ基本的には米雇用統計待ちか=東京見通し
昨日はBOEが予想を大きく上回る利下げに動いたほか、欧州諸国が協調利下げを実施したことでやや影が薄くなってしまったが、欧米主要国の株価はこぞって 大きく下落している。そのなかでもNYダウは直近2日で1000ドル近い下げを記録しており、下げ足の速さが目につく展開だ。
そうしたなか、このあと始まる東京タイムは、基本的にNYタイムに予定されている米雇用統計待ち、レンジ内でも揉み合いが続く展開を予想している。しか し、日経平均をはじめとするアジア諸国の株価や時間外で取引される米株の動向如何では為替市場も波乱含みの展開をたどる可能性を否定出来ないだろう。
テクニカルには、ほぼ確実視されていた移動平均5、21日線のゴールデンクロスが失敗に終わっただけでなく、上向きに転じかかっていた21日線がやはり 下降を続けるなどドル高・円安方向への展開を示唆する要因が少ない。だからと言ってドルが再び急落、一気に90円レベルを試す−−などと言った展開は見込 みにくいが、ドルの弱含み推移はしばらく続きそうだ。そんなドルのサポートは年初来安値90.87円を起点とした上げ幅のフィボナッチ38.2%押しに当 たる96.85円など。
情報提供;FXニュースレター
| - ω - | なんか最近の指標後を見る限りでは、今日の雇用統計は注目されていますが、結局それまでに織り込んでしまって、発表後にドカ下げなんてのはあまり無いですよね。もしかしたら昨日のダウ下げが全てを織り込んでしまったのかもしれないし、今日の日本の株安だって織り込んでいるのかもしれない。なんだかここ最近はそんな感じの動きなんですけどね。もう結果が悪いのはわかっているから、後は市場に聞くしかないのかな。
経済指標・イベントカレンダー[7日]
09:00 ウォルシュFRB理事、ニューヨークで新たな金融構造について講演
10:00 韓国中銀、政策金利発表
15:00 南ア10月末外貨準備高
15:45 スイス10月失業率
16:00 独9月貿易収支
16:00 独10月経常収支
16:45 仏9月貿易収支
16:45 仏9月財政収支
17:00 台湾10月貿易収支
20:00 独9月鉱工業生産
20:00 9月OECD景気先行指数
21:00 加10月失業率
21:00 加10月雇用ネット変化率
22:30 米10月雇用統計
24:00 米9月卸売在庫
24:00 米9月中古住宅販売成約指数
26:00 ビニ・スマギECB理事が講演
26:00 ロックハート・アトランタ連銀総裁、米経済見通しについて講演
26:00 グリーンスパンFRB前議長、トロントCFA協会主催のセミナーで講演
29:00 米9月消費者信用残高
時間未定:欧州連合緊急首脳会議
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